※はむぞうちゃんねる調べによる主観で構成されています
体長 50センチ
体重 800グラムほど
インドネシア地方の
モルッカ諸島に生息する
全身ピンク色でトサカが朱色の大きなオウム。
通称、白色バタンと呼ばれている、白いオウムたちの仲間。
寿命は40年から80年ほどとも言われている
とても長生きな鳥。
とっても人懐こくて人間を仲間だと思って良く慣れる動物。
自然界では乱獲がすすみ、絶滅危惧種になってしまった。
のんびり屋でおっとりしている。とても臆病なところもある。
構ってもらえないと寂しくて羽毛を抜いてしまったり、問題となる行動もしてしまう。
とても大きなくちばしをもっているため、木を齧って壊したり、いたずらをすることが大好き。
力の強いくちばしは噛まれるとひどい怪我をしてしまうため、鳥の性格をよく知ってあげる必要がある。
また、足を手のように器用に使って食べ物を持って食べたりもする。
自然界では遠くにいる仲間を呼ぶために大きな声で鳴く、雄叫びをする。ペットとして暮らす場合は近所迷惑にならないように注意をしなければならない。
めったに雄叫びをしない個体もいるのでどんな状況になると鳴きたくなってしまうのかをよく知ってあげることが必要だ。
オオバタンの餌は、
主にペレットという鳥用のフードを食べている。
ひまわりの種をはじめとした大型鳥用の数種類ブレンドシードミックスも食べる。
他にもリンゴやミカン、ブドウなどの果物やニンジン、小松菜、ジャガイモ、サツマイモなどの野菜も好きで食べる。
色々なものを栄養バランスよく与えてあげよう
体の大きなオオバタンは大きなケージ(鳥かご)を必要とする。狭いケージではストレスが溜まってしまうし閉じ込めてばかりだとイライラして問題行動の原因となってしまう。
定期的にお外で日光浴をしたり、水浴びをしたり。活動的な暮らしを心がけてあげよう。
人に抱っこされて撫でられたり、肩に乗って一緒に過ごすことも大好き。
だけれど、遊んであげすぎるとわがままになってしまう。
メリハリのある生活をさせてあげよう
もしかしたら80年も生きるかもしれないということを大事に考えよう。
一緒に末永く暮らすには家族みんなの協力が必要になる。自分が先におじいちゃんおばあちゃんになってしまうかもしれない。
大きな声で鳴くことや、もしかしたら家族の誰かに噛みつくかもしれない。オウムにも反抗期が訪れるから飼い主を嫌いになるときもあるかも。
様々な出来事を一緒にずっと乗り越えていく。
家族全員の覚悟が必要だ
よく、鳥はどんなことを考えているのか分かりずらいと言われることがあるけれど。 本当はすごくすごく人間みたいな豊かな心を持っている。
きれいにおしゃれをしたり、自分のお部屋となる巣を作ったり。いたずらをして自慢の作品を作り上げると得意げだし、落ち込んだり嬉しかったり、歌って踊ってとっても愛嬌たっぷりだ。
そのかわり、悲しいとき、寂しいとき、怒ったとき。人間みたいに気持ちをコントロールできなくてパニックになってしまうこともある。
怪我をするほどの攻撃をしたりずっとずっと人間不信になって自分を傷つけてしまうこともある。そして、その信頼関係を取り戻すにはとても長い時間が必要になることもある。
長生きをするからこそ、ずっとずっと仲良く平和に暮らすには、鳥も人間もたくさんの努力が必要だ。
けれども愛情をたっぷり持ちより、変わらない優しい気持ちで接してあげれば。
かならずかならず人間が大好きでかけがえのない家族になる。
はむぞうちゃんねるでは、日本では珍しいとされる種類のオウム、オオバタンを飼育している普通の毎日をお届けしています。
日本のオオバタンは動物園などで飼育されていることが多く、その理由はひとえに大きな雄叫びと、長寿命であるオオバタンと生涯どれだけ寄り添えるかが問題となっています。
また、発情期を迎え攻撃的になるオオバタンの性質や現状なども含めて皆様に飼育下でのイメージのご参考の為に少しでもお力添え出来ればと思い動画を配信しています。
我が家の飼育の方法が正解ではなく、あくまでご参考程度にとどめていただければ有難いです。
これまでにたくさんの飼育書を読み、鳥友様たちのご意見なども参考にさせていただきながらオオバタンの飼育をしてきました。
その中で、鳥との生活に正解はなく、それぞれのご家族の考え方を一番大切にして頂くこと。
鳥さんと飼い主さんの幸せな絆が何よりであると感じています。
大切な家族と鳥さんが毎日健康で幸せな80年を世代交代しながらつないでいけたら。
もっともっと日本の大型鳥が幸せになれるって。
そう、信じて気ままに動画を配信しています。ともかくわたしたちの動画を楽しんでくれたらなによりうれしいです。
最後まで読んでくれてありがとう! はむぞうちゃんねる より